世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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重要文化財見学マナー12箇条

重要文化財見学マナー12箇条

重伝建周辺での観光ルールの検証中なのですが、「重要文化財見学マナー12箇条」なるものの存在を知り入手しました。結構なカラー印刷、わかりやすいイラスト入り、「見学予約の厳守」、「説明者の指示遵守」、「酔っ払い見学厳禁」、「敷地内建物内での飲食喫煙の禁止」などが続きます。

まあここら辺までは常識の範囲、さらに読み進めると「家人のプライベート居住区には立ち入らないでください」というのがあります。重伝建らしいといえる見学マナーですが、今日の観光客、どこまでがプライベート空間なのか、多分わからないのでは・・・

「襖・障子の開閉はやさしく静かに。畳の縁や敷居を踏まないでください」と。これは団塊世代の観光客、手痛いところを付かれましたね、皆さん子どものころ習ったはずですが、今日できない(忘れた?)中高年が少なくないです。

「写真撮影は許可を得てから」・・・う〜ん、大変になってきました。許可を求めるための説明者、常設してもらわねばなりません。と、いいますか、ここに解説者なり、ガイドがこれらの注意事項をくわしく、楽しく紹介してくれれば、ご納得のうえ深い理解のうえで重伝建を学べるはず。人が欲しい・・・

本音のところで重伝建を見学に行って、この「重要文化財見学マナー12箇条」を見つけるとするなら、おりこうさん観光客の私は、かなり“うんざり”するでしょう。ゆとり、あそびがないし、地域の方に話しかける気もうせます。理解と遵守はしますが、やるせなさが残ります。

生活空間と一体になった重伝建。その財産とプライベートな生活を守りながらの観光交流、原初的な課題です。まちを博物館の殿堂にして、「おとなしく見ろ」というのは方向性が異なるはず。そこに住まわれている方々が、積極的(普通に)に観光客と関わることができるような仕組みを構築する必要を感じます。

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| トラックバック(0) |2011年5月 9日 05:53

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