世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

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松枯れに犯された文化財

松枯れに犯された文化財

樹齢400年を越えるという見事なマツがあったのですが、このほど残念なことに松枯れに犯され、見る見るうちに亡くなってしまいました。枝の一部が茶色になったことを発見されてから、わずかに10日間ぐらいの出来事であったと伺いました。

全身といいますか、マツ全てが茶色、いや赤に変色した死んだ松。これの解体現場に付き合ったのですが、大変重苦しく、悲しい思いで作業を見つめることになりました。線虫に食い荒らされた樹齢400年のマツはからからに渇いており、松脂なんかはでません。ですので解体は30分ほど、無残。

老木であったため、その剪定は「もみ剪」という方法を永きにわたって行われたとか。マツの葉を手でもむようにして剪定するのだそうです。そうして大事に大事にメンテナンスをしてきた植木屋さんが、今回このマツにチェーンソーを入れました。印籠を渡しました。

松枯れにやられてしまえば、文化財もこんなことになってしまうのです。江戸時代初期から今日まで、お寺の境内で“見られ”続け念がいっぱい詰まったマツだったのでしょう。関係者の落胆はもとより、マツ自身の冥福を祈らざるを得ません。




| トラックバック(0) |2010年10月28日 06:24

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

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