世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

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商店街活性化コンサルの憂鬱

商店街活性化への過酷な道のり

コンビニの高度化、ホールセール施設、宅配機能を備えたスーパーの出現などにより、昔ながらの商店街の危機は、デフレスパイラルのなかで今新たに深刻になってきています。空き店舗対策として「チャレンジショップ」をやっていた頃が懐かしく、一店、また一軒と味わいあるお店がしまっていきます。

「地域密着」、「個性優先」といったスローガンを声高にコンサルの先生方はやってきますが、ご提案いただけるのは即時的療法としての“変なブランド化”、“目玉商品開発”、そしてメディア露出を到達点とした“情報発信”が多いようです。定番です。

商店街を一つの百貨店として捉えたら、体質改善を中核としたさまざまな手は打てます。それは百貨店が皆直面している実情であり、そのノウハウは新聞などで結構手に入るからです。商圏の意識調査、それに基づくアンテナ店の共同運営、一般で手に入らないニッチ商品のMD、共同購入、高齢者向けの宅配サービスなどがそうです。そしてやはり情報発信が重要となります。

コンサルの先生方はこういう幅広い武器を、慎重に検証・提案する必要がありますがやってくれない・・・やれない・・・なぜか?昔ながらの商店街は「経済至上主義」ではまとまらないし、まとまってはいけないからなのでしょう。こういう現実に直面するコンサルさん、つらいと思います。

昔ながらの商店街はやはり百貨店とは異なりますし、コンビニをめざす必要はありません。あいさつや好印象の接応に対する付加価値は、あくまでも日常のもの。店主にとって永年の商いは「いきざま」であり、まさに城になっています。だからこそ、ここまでやってこれた。

昔ながらの商店街を活性していく道のりは、決して簡単ではありません。私自身を含め、そこに関わるものは、意を決して臨まなければなりませんね。




コメント(2) | トラックバック(1) |2010年10月 1日 06:59

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

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コメント

いつもためになる話ありがとうございます。コンサルの話はよく聞きますが、勉強した知識の小出しに過ぎません。永年そこで商売してきた生き様を動かすことはなかなか難しいと思っています。

藤本さんへ
コンサルの扱い、よく心得ておられるようで少々安心。しかしコンサルさん、それではダメなんですけどね。構築ができなアカンと思うのですが。

商店街活性化コンサルの憂鬱