世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

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水茄子の「しずる」で失敗する

水茄子の「しずる」で失敗する

岸和田で業務を進めるようになってそろそろ5年、足掛け6年になろうとしています。単純業務から継続業務へ、そして気がつけば長期的なプロジェクトのなかに組み込んでいただき、将来的な取り組みをお手伝いしております。岸和田の悪口を聞くと、無性に腹が立ったりします。

どこかで客観視点を持つ、これは不可欠なことで、こんなノウハウを活かしつつ地域に入り、地域のお手伝いをするわけですね、弊社の業務は。しかし・・・地域に入ったつもりでいると「化けの皮」が破れるといいましょうか、ぼろが出るといいましょうか、所詮なったつもりでなれていない、そう思い知らされることがあります。そう、案外重要なことは指摘してくれない。それほど地域は甘くない。

これは岸和田に限ったことではないでしょうし、比較的岸和田は寛大であります。思い知らされた・・・というのは写真の水茄子。ポスターで使用するので、おいしそうな水茄子写真ストックから取り出して使っていたら、「なんじゃこれ、水茄子か!」と関係者に怒られました。

使っていたものは「水茄子の浅漬け」でした。キレイにスライスされたもの。関係者いわく「包丁で切るのはアカン、手で裂くんや常識や。それとやらこうなっとるとこと、そこが旨いんや、水茄子知ってんか?(上の写真が差し替え版)」と。はっきり言って私は水茄子を勘違いしてました。岸和田の最もメジャーな特産であるにもかかわらず。

いい気になって歩いて、しゃべっていたら、そのうち「こける」。この水茄子以外に「知っているつもりになっている」ことがどれだけあることか。そして、「知らんくせに何を好きなことを言うとるか」と失笑されていることがどれほどあるのか。それを理解して歩いて、しゃべる。理解しているか、理解していないかで雲泥の差があります。

今回の一件、きちんと咀嚼せねば弊社業務の未来はないものと、肝に銘じます。ご指摘いただいた関係者さんに、心より感謝いたします。




コメント(2) | トラックバック(0) |2010年7月30日 06:26

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

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コメント

いくら写真の腕が良くても、そのもの本来の姿を知らないと、良いものは撮れないですよね。
ネットショッピングでも「水なす」の画像は使われますが、添加物の色がそのまま出ていたり、染物のように、紫な物も沢山出品されています。私の画像もよく勝手に使われたことも有りました。
生産者さんと毎日お話しますが、「丹精込めて作ったものが全く違う物になって、販売されている」と嘆いています。
販売者足る者、やはり一度は自分で漬けて、失敗もするべし。

藤本さんへ

痛み入るコメント感謝です。ご指摘のように、私あんまり水茄子食べません。これから食べますね。

平衡感覚を保つには、自分の先入観に懐疑的なスタンスでいられること。これって結構ムツカシイのですが、メディアリテラシーと同じです。流されない基準。私の場合はその地域、文化を認める立場といいますか。

先入観は大切で、それがあるから再認識できます。また、自己の成長とともにそこには味がなければなりません。つまり、ええ爺になることですね。再認識、再発見を新鮮に受け止められる。そういう爺になりたいです。


水茄子の「しずる」で失敗する