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有田川アユ資源有効利用調査ん〜なんじゃそりゃ?

有田川アユ資源有効利用調査ん〜なんじゃそりゃ

アユ解禁前にカヤックしようと和歌山の有田川に到着して驚嘆!漁協の試し釣りにしては多すぎるアユ釣り師の数。これは下手したら解禁日以上ではないか!?クルマのナンバーは大阪、京都、奈良ナンバーばかり。一体何があったのだ。

当日はかなり遠慮をして(頭下げ下げ)カヤックはできたものの、調べてみたら「有田川アユ資源有効利用調査」という社会実験らしく、日高川でも昨年から実施されているとのこと。河川利用者はアユ釣り師だけではないので、川沿いの道端などに告知するなどしていただきたいところ。まあそれは良しとして・・・

有田川アユ資源有効利用調査・・・有田川漁協のサイトによると「例年5月26日に解禁を行いますが、この時期の水温が冷水病の最も発病する温度になる為、近年不漁が続いています。そこで、県の特別採捕許可を頂き鮎の早期解禁の可能性を調査する目的で友釣による漁獲調査を実施致します」とのこと。

調査員(友釣りアユ釣り師)を募集し、おとり代金を含む3,000円を徴収しての調査。アユは4月の末に放流し(天然アユは放流とは言いませんよ念のため)、例年県条例で定められた5月26日に解禁。しかし、釣り人のウエットスーツなどを介して感染するという冷水病にかかって大量死するケースが多いのです。

地域の観光振興面から見ると、この社会実験・・・つまりは早期解禁による漁期(観光収入獲得期間)が増え、地域産業がにぎわうことから見て◎でしょう。どうしても地元でおとりアユを購入するという必然性から、地域にお金が落ちるからですね。

しかし・・・アユ釣り・内水面漁業文化や自然生態系保護視点からこの実験を見ると・・・アユ釣りと言う極めて人為的なレジャーを割り切り、釣れればOK、儲かればOKとして川の釣堀化を進めすぎともいえます。第二の冷水病が出現したら、また解禁を早める?まるでマッチポンプです。

アユ資源の復元をはかり、有田川漁協では昨年、ヤナの設置を見送りました。この決断を高く評価していたのですが・・・さて、有田川アユ資源有効利用調査の結果、どのように公表されるのでしょうか?もちろん公表しますよね?

●関連リンク
「有田川アユ資源有効利用調査」有田川漁業協同組合




| トラックバック(1) |2010年5月18日 07:00

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