世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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スキーバブルのさまざまな現象、80年代後半

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1980年代後半のスキー業界の隆盛は、それこそバブル経済を象徴するかのような状況でした。都市部の消費生活をそのまま、いやそれ以上の形で、森林限界のうえにあるスキー場という特殊空間へ持ち込む世界。大規模ゴンドラや高速クワッドリフトの出現は、今日スキーを始めたOLを山頂まで連れて行くことに成功しました(危ないちゅーねん)。

スキー場に隣接した旧来の温泉地には、リゾマン(リゾートマンション)が立ち並び投機の対象に。ホテル群はハード先行のとんでもないリゾート化。新進気鋭のデザイナーが作ったバーなどが出現。ディスコはもちろん、若者はアフタースキー用としてアルマーニやジュージヤーロのスーツを持っていく始末。

リフト券売り場では・・・狭いスペースのなかで、売り上げた現金を置く場所がないため、大きなバケツを足元に用意し、そこに沢山の一万円札を入れて足で踏んで固めた・・・ガチャマンみたい。ホントかウソか、そんな話も聞いたことがあります。

誰もが踊りました。誰もが滑りました。スキーツアーは「どんな会社が催行しても」満席。新大阪駅には客待ち路上停車のバスが二重にも三重にもなりました。今は懐かしい“ゴロゴロ”を曳くスキーヤーが、早朝(月曜)のターミナルに大勢いました。

88年ふるさと創生1億円ばら撒き、89年消費税導入。宇野内閣・・・このあとバブルははじけますが、スキー場やリゾート施設などへの公共投資は継続され、日本の地方がおかしな方向に向いていきます。これが、平成の幕開けでしたね。

●懐かしいアウトドア関連エントリー
 ○「スキーバブルのさまざまな現象、80年代後半」 09.04.02
 ○「1981年、アウトドア学教程 技術編」 09.03.06
 ○「フロッピー・カメラって知ってまっか?」 08.11.27
 ○「スポーツサークルが勃興した80年代後半」 08.07.09
 ○「80年代前半は開高健にしびれっぱなし。」 08.06.05
 ○「ビバ!オート・キャンプ1971年初版発行」 08.05.16
 ○「車目的地ご案内マシン 80年代はじめのアウトドア」 08.05.08
 ○「1955年太陽族のバンガロー村キャンプブーム」 08.05.01
 ○「1970年親子でお出かけピクニック」 08.04.28
 ○「1973年ラフティングのルーツはこれか?」 08.04.24
 ○「タウンエース広告の反対側のページ」 08.04.22
 ○「1979年タウンエースワゴンの広告」 08.04.21
 ○「庭で子どもキャンプ、してみたら?」08.03.31




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