世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅
ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

アウトドアをまちづくりに! TOP >  学び・教育について 何とも言えんもの  >  くぎ煮のイカナゴ価格、異常な高騰

くぎ煮のイカナゴ価格、異常な高騰

090318.jpg

くぎ煮は関西ローカルなレシピ・・・それも淡路や姫路のごく一部の郷土食と考えていたら、今日それは全く異なり、関西全域におよぶような大ブームになっているそうです。「くぎ煮検定で元気を」(朝日新聞)といった動きまであります。検定ももううんざりですが。

保存が利く贈答用、おかあちゃんの手作りといった点が受けているのか、一家庭での消費が3キロとか5キロとか購入される。そしてそのレシピははっきり“むつかしくなく”、実は極端な味の差がないとか・・・。関西全域のおかあちゃんが「くぎ煮」を作ろうとしています。ここまで市場を引き上げたのは、関係者による不断の努力があったのでしょう。

しかし、今年のイカナゴは不漁なのです。獲れていません。昨年は明石海峡でのタンカー衝突、油流出事故。おととしも不漁・・・そもそも温暖化との因果関係も指摘されています。市場流通数の減少と、需要過多は価格の高騰につながります。どうも通常価格の3倍とか5倍とか、異常な急騰が指摘されています。

市場の要求に応えることはもちろんですが・・・もちろん、油の高騰もありましたし、こういったラッキーがないと漁師さんもやっていけないでしょうけど・・・イカナゴそのものが、いなくなることが恐ろしいです。そして、それでも関西のおかあちゃんは、3キロ5キロのイカナゴを一万円近くで購入し、“エコバック”にいれて持ち帰るのでしょう。何とも言えません。

排他的水域などにおける韓国や北朝鮮、ロシアなどの乱獲・・・なんてことをバッシングしたり、特に中国の経済成長に伴う魚食文化の拡大などをマイナスイメージで捉えてしまう私たちですが、はっきり“人のことはいえない”でしょう。





| トラックバック(2) |2009年3月18日 06:10

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://asobo.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/397

この一覧は、次のエントリーを参照しています: くぎ煮のイカナゴ価格、異常な高騰:

» 東海美濃で「とんちゃん観光」 from アウトドアをまちづくりに!
先日の中年カヌー軍団、夕食は全員まとまって郡上八幡の「わかば食品」へ。ここは知... [詳しくはこちら]

» 産直販売の活性で交流機会を・・・ from アウトドアをまちづくりに!
食の安全・安心意識?地産池消?少々眉唾なところがありますが、昨年の毒入り餃子事... [詳しくはこちら]

くぎ煮のイカナゴ価格、異常な高騰