世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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洪水や津波のとき、ヒモで家族を縛る?

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肝心な解説パネルの写真を撮り損ねたので、写真は阿倍野防災センター施設の展示ね。良くできている。

大阪市阿倍野防災センターにあった、洪水、増水、津波の解説コーナーで、道路などが水没したなかを移動する場合、流されないように一人ひとりをヒモで縛ることが大切・・・そんな説明がありました。ご丁寧に家族4人がリュックを背負って、腰にヒモをつないでお父さんが先頭を杖をついてひざ上まで水に浸かって歩いているイラストもありました。

ちょっとコレはどーよ。と感じてしまいました。水が流れていない、ごみなどがそれほど多く流れていないといった条件ならわからないでもないのですが、津波のときなんかヒモつけていたら・・・えらいことになりますぜ!消防さん。

都市部で道路が水没した状態・・・昨年はゲリラ豪雨なんて現象もありましたが、ヒモで人間を縛ったりしたら引っかかって危険をまします。考えてください。もし水が流れていないとしても、自転車などがあちこちに引っかかっていたり、マンホールが開いている可能性も大いにあります。

どこをどうひねって、こういう退避移動にたどり着くのか疑問です。日本の消防では急流救助の概念が未熟であると聞いておりますが、いけませんねコレでは。レスキュー3など、真剣に普及させることを考えなあきません。

●ヒモと流水について「ローカルな救命救具」





コメント(2) | トラックバック(0) |2009年1月27日 06:35

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

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コメント

> 日本の消防では急流救助の概念が未熟であると聞いておりますが、いけませんねコレでは。

消防に限った話ではなく、日本のお役所の全般的にいえると思うことは、自分たちの専門分野に関しては、さらなる専門家(プロ)がいる場合も(逆に言えば自分たちのレヴェルがあまり高くない場合も)、意見を聞いてレヴェルアップしようとしないという印象があります。
あくまでも自分たちでなんとかしようと。

縄張り意識の一つなんでしょうが、人命を縄張りにしないでいただきたいですね。
レスキューのメソッドなんて、なりふりかまわずいいものはどんどん取り入れていただきたいと切に願います。

Ryuさんへ

ご指摘もっともです。
人命、救急救助などはすべからく柔軟にお願いしたいです。こんなもん国とか文化(インフラの差はあるが)の違いは少ないと思います。

お役所に関しては、若干ではありますが、外部の声を聞く姿勢の発露があります。タダ残念なのは地方分権改革の結果、予算が減少し、住民もしくは民間企業の力を使わなければ、どうしようもなくなった・・・というところに原因があるようです。

これはこれで、やんなるかな

洪水や津波のとき、ヒモで家族を縛る?