世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

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伝統工芸を支える、木材の自然乾燥

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伝統工芸品の取材、お勉強に行ってきました。上の写真、なんだかわかりますか?工場内の広い敷地に幅60センチ、長さ約5メートル近い木材が自然乾燥されています。何枚も何枚も・・・こうやって風雪にさらすことで木材の灰汁(アク)をぬき、乾燥させていくとのこと。もちろん雨も重要で、雨が降らない日が続くと水をまいてやらねばならないそうです。

木材は桐(キリ)です。分厚いものは3センチ、一般的には2センチ程度のものが使われるとのこと。この自然乾燥の過程を行わない会社が多く、またそういうところでは中国産の桐を使うことが多いとのこと。ローコストオペレーションなのでしょう。見学させていただいた会社では、自然乾燥を優先し、日本とほぼ同じ緯度上にある米国産の桐を輸入されています。

国産の桐は、熊野や吉野で伐採されていた時代がありましたが、このクラスのものは今日もうありません。桐は成長が早いのですが、ここまでまっすぐな木材を育てようと思うと、細かな管理が必要なのですね。娘が生まれたら桐を植えよ・・・そんな時代は大昔の時代です・・・

この桐は、加工されてこうなります。

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桐箪笥。意匠が凝らされた高級品です。高級品だから、天文学的な金額のお買い物になるのか?と、実はそういうわけではないようです。百貨店価格にあわせると、ん百万円に跳ね上がりますが、プロパーで買うとそんなことは決してありません。お勉強になりました。

林業や流通、加工業・・・大切に保全せねばならない文化が、ここにもありますね。




| トラックバック(0) |2008年12月 3日 06:06

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

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