世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅 ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”
フロッピー・カメラって知ってまっか?
久しぶりに「懐かしいアウトドア」関連エントリーです。あの頃なんで“あんなに夢中になれたのか”を振り返って、今日と未来にフィードバックしてみよう、昔と今と何が違うのか検証してみようという試みです。今回も80年代後半です。写真はBE-PAL THE CATALOG89夏スペシャル号、定価1400円の1ページです。

「液晶テレビ付ビデオ」と、「フロッピー・カメラ」のコーナーです。お若い方、これがなんだかわかりますか?野外でVHSビデオを再生して楽しむ機器が前者で、デジカメの前身とも言うべきカメラが後者といえばわかりますかな?フロッピー・カメラって知ってまっか?フロッピーというのは当時、2インチでした。これらがアウトドア用品として紹介されているわけです。
バブルの頂点、折り返しの頃の社会を背景として、購買・消費が美徳とされた時代、アウトドア用品のとしてこれが仲間入りしました。違和感はありませんでした。そしてこの傾向は今日に継続します。しかし、これを見てわくわくしていたかというと、実はそれほどでもなかった気がします、単価高いし。
カタログ誌、モノ系のメディアがものすごく増えたのがこの時代の特徴でしょうね。アウトドアにハイテクが入り込んだ瞬間でしょうか?精神性から消費への転換?それ自体は否定しませんし、いいことかもしれませんが・・・おそらくこの頃から「精神性」が枯渇しはじめたのではないか・・・
まあ、開高健を読んでABUのリールを買っていた私に、それを指摘する資格はありません。宇野内閣から海部内閣へ、消費税税導入、バンドブーム、連続幼女誘拐事件・・・ベルリンの壁が崩壊する半年前の出来事でした。
●懐かしいアウトドア関連エントリー
○「スキーバブルのさまざまな現象、80年代後半」 09.04.02
○「1981年、アウトドア学教程 技術編」 09.03.06
○「フロッピー・カメラって知ってまっか?」 08.11.27
○「スポーツサークルが勃興した80年代後半」 08.07.09
○「80年代前半は開高健にしびれっぱなし。」 08.06.05
○「ビバ!オート・キャンプ1971年初版発行」 08.05.16
○「車目的地ご案内マシン 80年代はじめのアウトドア」 08.05.08
○「1955年太陽族のバンガロー村キャンプブーム」 08.05.01
○「1970年親子でお出かけピクニック」 08.04.28
○「1973年ラフティングのルーツはこれか?」 08.04.24
○「タウンエース広告の反対側のページ」 08.04.22
○「1979年タウンエースワゴンの広告」 08.04.21
○「庭で子どもキャンプ、してみたら?」08.03.31
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