世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅 ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”
水産物を鶴橋から伊勢方面へ運ぶトシオサン
ここのところ、朝9時に橿原市、大和八木駅集合というパターンが続くので、朝の早いうちからJR環状線と近鉄を乗り継いで移動しています。鶴橋で乗り換えです。近鉄奈良線、大阪線のホームでは、ひっきりなしに伊勢方面、奈良方面へ向かう電車が入ってきます。
大勢の通勤客のなか、そんなホームで見つけることができるのが写真のような仕入れの荷物を積んだ方々です。決して多くはありませんが、「自分の乗車する場所」が決まっているようで、同じ電車へ毎日の生業としてこんな風景があります。通勤者が絶対的多数を占めるプラットフォーム、今日こういった仕入れの風景を見かけると、ちょっと懐かしく感じてしまいます。
荷物は水産物のように推測でき、トロ箱(発泡スチロール)にはマジックで「トシオサン」とかかれています。東部中央卸市場からは少し距離がある鶴橋。どこで仕入れられた荷物か、ちょっと判りかねますが、奈良、もしくは三重に運ばれ、また逆のルートで産品は運ばれるのでしょう。子どもの頃に良く出くわした風景です。
今日的な流通、ロジスティック、トラック輸送と比べると、ずいぶん牧歌的な印象ですね。でも、合理的ですし、実は環境負荷も少ないでしょう。なんとも言えません。トシオサンと思われる方がやってきました。鳥羽行きの急行に乗車されるようです。いったいどこの駅で降りられて、これらの商品がその後、どのようなルートで流通するのでしょうか?
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| トラックバック(0) |2008年11月20日 07:33
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