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限界集落活性化の可能性「水源の里条例」

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65歳以上人口、高齢者率が50%を超える、農村や漁村の集落…いわゆる限界集落が、全国に2,600以上あり、そのうちの400ほどの集落が今後10年間で消滅するといわれています。また、地方分権(小泉)改革により、都市部と過疎地における格差が広がり、“地方切り捨て”の可能性が高くなっています。

ここにおいて、限界集落の維持、活性化のために公共の予算を恒常的につぎ込むのであるなら、都市部のマンションなどに移住させればよろしい…そんな大胆な考えがある一方で、限界地域が果たしている役割を、積極的に見直してみようという試みもスタートしています。

写真は京都府綾部市、上林川上流部の集落「古屋」。6世帯7人のうち独居老人世帯が4。高齢者比率はなんと85.7%…。由良川支流、上林川は綾部市を横断するように流れる重要な河川であり、古屋の集落はその水源部と周辺の山林環境を維持してくれていることになるわけです。この水源の維持という機能をクローズアップし、綾部市は「水源の里条例」を制定し、各種の優遇制度や交流促進事業で限界集落を維持しようとしています。

全国初になる、限界集落の具体的な活性化プランに、大いに期待したいところです。アウトドアやまちづくり観光という弊社の持つノウハウも、こういった限界集落でこそ発揮されねばと考えております。早ければ来年の春ごろ、具体的なアクションをお知らせできるかもしれません。ご期待ください。

●関連リンク
 ・綾部市「水源の里条例、概要について」 

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| トラックバック(5) |2008年8月13日 06:30

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