世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅
ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

アウトドアをまちづくりに! TOP >  まちづくり観光について  >  供用されない北山川の上滝トンネルについて

供用されない北山川の上滝トンネルについて

080714_01.jpg

和歌山県北山村から、熊野川町九重まで延びる奥瀞道路に「瀞峡トンネル」が開通し、昨日走りぬいてきました。もう一本「四瀧トンネル」も供用開始なので、飛び地の村「北山村」へのアクセスが格段によくなりました。20年近く前のころ、小川口から熊野市の海側を経由して、ようやく北山村に入っていたことを考えると、劇的な変化です。

瀞峡トンネルはゆるいカーブが続く、未来の道路を思わせる出来のよさ…以前の田戸トンネルやつづら折れの道からは全く想像できません。「住民の悲願!」は大変分かるのですが、“ここまでの大規模なトンネル”が本当に必要なのか?熊野の神々が“怒っている”のではないか!?そんなことを考えてしまいます。

さて、二つのトンネル供用開始で、昨日は大規模な式典が開催されました。その影でひっそりと“いまだ供用されない(もしかしたら出来ない)”上滝トンネルがあります。上の写真です。ネット上で調べても分かりません。なんでやろ。2003年6月開通。延伸は461m。

上滝トンネルの区間は小松から、上滝(通称ナイヤガラ)への直線で、素人計算でも十数億のコストと思われます。人家のない(小松集落とは結ばれていない)延伸の目的は…もしかしたら北山村の観光筏“観賞用!?”かと疑ってしまいます。

080714_02.jpg
 (クリックで拡大)

上滝トンネルの終点部分は山肌の中。しかもその横には…やっぱり観光用のスロープがついています。観光筏を鑑賞するため(だけに!?)計画されたのか?上滝トンネル…まさに熊野の神々が災いをもたらしそうな感じです。こっちは「住民の悲願」ではないはず。ゆえに、未だに供用されない…考えすぎでしょうか?

和歌山ではトンネルを掘ると、外国製高級腕時計がもれなくもらえた(偉い人だけ)そうですが、これもその関連でしょうか?謎の上滝トンネル…、今後どうするつもりなのでしょうか?ご存知の方、お教えください。

●関連リンク
 ○北山村村ブロ「村長のブログ」
 ○紀伊民報「2本のトンネル完成、北山村一気に近く 国道169号、7月12日供用開始 」





コメント(1) | トラックバック(2) |2008年7月14日 06:48

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://asobo.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/227

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 供用されない北山川の上滝トンネルについて:

» 酸性雨つららと、石筍と from アウトドアをまちづくりに!
コンクリが有機体のように侵食され、解けて膨らんでいるでしょ?構造的には鍾乳洞と... [詳しくはこちら]

» 緊急さが既得権を優先?経済危機対策 from アウトドアをまちづくりに!
経済危機対策という21年度補正予算。都道府県ではその使い道を、ようやく発表し始... [詳しくはこちら]

コメント

ついしん。
内閣府が進める「地方の元気再生事業」がようやく発表され、熊野古道関連ではなんと…
○北山村元気再生推進協議「村ぶろ戦略 北山村」
○田辺市ATA推進協議会「世界に開かれたKUMANOをめざして」
○三重県南三重地域活性化事業推進協議会「南三重地域活性化プロジェクト」

と三つも選定されました。おめでとうございます。トンネルに対してこちらは補助額が低いですが、ほぼ全額支援というものです。改めて“国民のお金”が投入されることになります。地域の皆さん、本当にがんばって、このお金を有効に活用してください。
よろしくお願い申し上げます。

供用されない北山川の上滝トンネルについて