世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

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「いか飯コロッケ」に思うGWの道の駅

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地域の自然環境はもちろん、伝統的な景観や生活文化を保全することは言うまでもなく大切です。私たちは60年をかけて、これらを本当ににないがしろにしてきました。先人の智慧、自然にしなやかに順応し、コントロールして暮らしてきたノウハウを今日改めて見つめなおし、地域文化の誇りを再発見するとともに、それを後世へ伝えていかねばなりません。

地域に根付いた食材と、それに関わる食文化もまた同じです。70代、80代の原体験世代が生きているうちに、近代化以前の食習慣や文化などを聞き出し、保全したり再開発する必要があるでしょう。そこには昔の流通事情から発生した「保存食材」のノウハウ、食糧事情の悪かったなかでの「身体によい原材料」の工夫など驚くべき事実が隠されているはずです。

その保全する方法…いろいろあるはずですが、今日的には“再発見もしくは再開発したレシピを、現在の食流通にのせる”という手法がポピュラーです。特産地の名前が露出するし、もしかしたら「くぎ煮」「水ナス」のようにヒット商品になるかもしれません。産業振興につながるわけですし、またそういう力をバネにしないと進めにくいからです。

そのためのモニターとして、多くの人々、特にアンテナの高い方々が集まる「道の駅」は有効で、多様なマーケティングが可能な施設です。道の駅、紀伊長島マンボウで見つけた「いか飯コロッケ」。これもまたそのひとつと指摘できます。ここではマンボウ(串焼き)の販売も行っており、私は大好きです。「いか飯コロッケ」はそれに続く第二弾というところでしょうか(ちと油がきついけど、いけまっせ。500円)?

食への不安、国産食材への期待増など、外的要因も大きな今年、このGWは各地の道の駅でいろいろな新商品が試されたことと思います。結果的に各地のユニークな食文化の発見、発信に「良い追い風」となっているようで、このまま「地域食材&レシピ再発見ブーム」などに繋がっていけばいいと思っています。

なんでもかんでも“二次加工品”として、ジュースやソフトクリームにする時代は終わりましたよ。





| トラックバック(7) |2008年5月 7日 10:30

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

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