世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅
ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

アウトドアをまちづくりに! TOP >  アウトドアと自然について  >  1979年タウンエースワゴンの広告

1979年タウンエースワゴンの広告

080421.jpg

ちょっと昔の写真などを取り出して、そのころの自分、社会背景を読み取り、今日的な生産活動にフィードバックする試み…「思い出アルバム」手法、まだマイブームです。今回からしばらく、“懐かしアウトドア”と題して、シリーズ化(どこまで続くか?)してみます。

はい、最初は1979年、雑誌「POPEYE」に掲載されたトヨタのタウンエースワゴン(TOWN ACE WAGON 1800)の純広(純粋広告)です。隣のページが北カリフォルニアのアウトドアライフ「オートキャンプ」を紹介する記事で、視覚的・内容的にかなり近い構成になっており、今で言う「ペイドパブ」に似た様式です。

タウンエース車両の写真は控えめで、キャッチは「The Seaside Wagon.」。リード文は…「ビーチボーイたちは今、この車にあこがれている」とくる。紹介されているグッズはTOP-SIDER、ヘミングウェイの写真集、ハーシーズの板チョコなどをわんさか紹介…キャプションの文字は5ポイント以下…当時の広報スタッフのセンスの良さをうかがわせます。

この広告を見て、非常にわくわくしてしまうのはなぜでしょう?“西海岸の情報”に飢えていたから?タウンエースがかっこよかったから?おそらくどちらでもなく、このクルマ(もしくは他のクルマ)を手に入れた後に、広がっていく魅力的なアウトドアが想像できたからだと思います。

この時代のタウンエースワゴンは、「ただ、荷物を詰めるクルマ」であり、今日のような機能、装備はありません。また、ちりばめられた細かな商品についても、今日、カンタン手軽に情報収集ができます。しかし今、改めてこの広告を見ても、やっぱりわくわくできるわけです。

今日私たちが“いい気になって”行っている情報発信…アウトドア、田舎暮らし、ライフスタイル、これらはなぜ、わくわくさせてくれないのでしょうか?世代の差といわれればそれまでですが、“この広告を原体験で見たおじさん”として、この世界観の違いを深めていきたいと思います。ご共感頂ける方、ぜひともコメントを残してくださいね。

●懐かしいアウトドア関連エントリー
 ○「スポーツサークルが勃興した80年代後半」 08.07.09
 ○「80年代前半は開高健にしびれっぱなし。」 08.06.05
 ○「ビバ!オート・キャンプ1971年初版発行」 08.05.16
 ○「車目的地ご案内マシン 80年代はじめのアウトドア」 08.05.08
 ○「1955年太陽族のバンガロー村キャンプブーム」 08.05.01
 ○「1970年親子でお出かけピクニック」 08.04.28
 ○「1973年ラフティングのルーツはこれか?」 08.04.24
 ○「タウンエース広告の反対側のページ」 08.04.22
 ○「1979年タウンエースワゴンの広告」 08.04.21
 ○「庭で子どもキャンプ、してみたら?」08.03.31

●タグ

●関連エントリー
 「思い出フォーラム」




コメント(4) | トラックバック(9) |2008年4月21日 11:21

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://asobo.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/163

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 1979年タウンエースワゴンの広告:

» タウンエース広告の反対側のページ from アウトドアをまちづくりに!
一つ前のエントリー「1979年タウンエースワゴンの広告」の評判がなかなかよろし... [詳しくはこちら]

» 1973年ラフティングのルーツはこれか? from アウトドアをまちづくりに!
「懐かしいアウトドア思い出アルバム」です。 いやはや、ものすごくインパクトのあ... [詳しくはこちら]

» 1970年の親子でお出かけピクニック from アウトドアをまちづくりに!
1970年、おそらく秋。奈良のどこかに出かけた渡邉一家のピクニック風景です。父... [詳しくはこちら]

» 1955年、太陽族のバンガロー村キャンプブーム from アウトドアをまちづくりに!
昭和30年夏、とあるグラフ誌が「登山列車ブーム」の関連記事として、当時のキャン... [詳しくはこちら]

» ビバ!オート・キャンプ1971年初版発行 from アウトドアをまちづくりに!
本書はおそらく、日本初のオートキャンプに関する専門書と思われます。発行元は自動... [詳しくはこちら]

» 「車目的地ご案内マシン」80年代はじめのアウトドア from アウトドアをまちづくりに!
1977年に創刊されたPOPEYEは、80年代に入って「若者の情報源」としての... [詳しくはこちら]

» 80年代前半は開高健にしびれっぱなし。 from アウトドアをまちづくりに!
まあ、今も読み返して「しびれっぱなし」なわけですが…。 懐かしいアウトドアシリ... [詳しくはこちら]

» スポーツサークルが勃興した80年代後半 from アウトドアをまちづくりに!
1985年のプラザ合意以降、日本経済はバブルの頂点にむかって急進します。そのこ... [詳しくはこちら]

» フロッピー・カメラって知ってまっか? from アウトドアをまちづくりに!
久しぶりに「懐かしいアウトドア」関連エントリーです。あの頃なんで“あんなに夢中... [詳しくはこちら]

コメント

このタウンエースのマイナーチェンジ版(ライトが四角)が私が最初に運転した車でした。(親父の車で10年以上わが家にあった為)
家族で、いっぱいキャンプに行ったのを思い出します。十津川キャンプ場や琵琶湖のキャンプ場です。
初めてじゃないでしょうか、車のリアシートがフルフラットになって、車内でもゆっくり寝れる車は・・・マイナーチェンジ版には、二段ベットもありましたよ。

しかも、サンルーフが付いていて、夜はお空の星を見ながら寝れる・・・
が、すぐにテント派に変わりましたが・・・暑くて・・・
車内には冷蔵庫もありました。
ホントなつかしいです

つじえさんへ
ご訪問ありがとうございます。管理者わたなべです。

つじえさんのお父さんは、夢一杯でタウンエースを購入し、つじえさんたちを乗せて、それこそ車の中を夢一杯にしたのでしょう。すごくうらやましい世界ですね。

ちなみに、ウチの親爺は仕事の納品用、カローラバンでした。キャンプで雨の日、家族4人、車内で寝た記憶がありますが、どうやって寝たのか…

寝袋などが普及する前なので、毛布に包まって、家族で寄り添って寝たと思います。

つじえさんもそんな感じだったのでは?

「POPEYE」は兄が愛読していた雑誌でした。何度頼んでも見せてくれなかった憧れの雑誌。中身はこんなに素敵だったんですね。

タウンエース見て思い出しましたが、愛称てんとう虫でおなじみのスバル360。日本発軽自動車。手頃な金額で購入できるために、どのように開発されてできたかをTVで見たことがあります。可愛い車体なのに大人4人が乗れるー。タウンエースもてんとう車も開発の重みを感じます。話はずれてすみませんー。

まめさんへ

いつもお世話になり、ありがとうございます。“あっちのブログ”にも、何か昔の写真探して、投稿しますね。

さて、スバル360…これは個人的に失笑。大学を首になって働き始めて、最初に買ったクルマがスバル360でした。現金40万で。「かわいい車なのに大人4人乗れる…」昔の日本人では可能でしたでしょうけど、全然無理でした。

しかし、どこを走っても絵になるかわいい車でした。スバルは飛行機を作っていたので、360は飛行機のコクピットで運転しているような感じでした。

あーすごくなつかし。

1979年タウンエースワゴンの広告