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食育と食品衛生法の気になる関係

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農家の軒先で子どもたちと一緒に収穫物を調理して食べる…農村体験の醍醐味はこれに限るわけです。自分たちの手で収穫できた野菜などを焼いたり、煮たり、農家のみなさんのお話とともにいただくと、たまらなくおいしかったりしますね。漁師さんと食べる海の新鮮な魚介類だったりしたら、そりゃもうたまらん…食文化や食に関わるさまざまな事象をリアルに学ぶことができるでしょう。

このように生産者と消費者の関係性を学べたりするのが「食育」であり、こういった機会を増加させることに意義があります。子ども農山漁村交流プロジェクトにおけるテーマのひとつとしても食育があげられます。文部科学省が推進する食育のガイドラインを読むと、具体的にこのことが明記されています。しかしこういった行為…食品衛生法の観点から見ればどうなのでしょうか?

私たちアウトドア事業者はアウトドアクッキングなどと称して、野外での調理を重要なアクティビティーとして提供しており、こちらも食品衛生法の観点から見るときわめてグレーなラインにあります。本来なら食物を有料で提供する限り、営業許可申請と食品衛生管理者を設定する必要があるはずです。

先にあげた農家での体験に、飲食の体験…つまりは食育のプログラムが付加され、そしてそれが有償のサービスであったとしたら、やはり食品衛生法に抵触するのでしょうか?それともやはりグレーなままで黙認されるのでしょうか?農泊が予定されている農家なら全て黙認?オールOK?

今年導入される子ども農山漁村交流プロジェクトにはこんな課題もありますね。また、エコツーリズム推進法にも同様の課題が含まれています。食育を推し進めていくことを目的とするならば、何らかの形での規制緩和を、強く求めたいところですね。

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| トラックバック(3) |2008年1月23日 07:42

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