世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

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ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

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観光協会による旅行代理店もうで

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旅行代理店の本社ビルなどへ、各地の観光協会のみなさんが「参勤交代」よろしく、タスキがけの“ミス○○”などを連れてキャンペーン挨拶にこられることがよくあります。東京、もしくは大阪の都道府県事務所の管理職と現地からの肩書きつきのみなさん、総勢十数名という団体も珍しくありません。この、旅行代理店詣(もうで)はかなり重要視されているようで、一日のうちにA社、B社、C社と参られます。

各地の観光協会では自治体からの予算を作って(まあ、血税というわけ。自主的な財源を確保しているところは少ない)、恒常的に実施されている旅行代理店詣ですが、そろそろこのような旅行代理店を“あがめる”ようなスタンスは卒業してみてはどうかと思います。また、観光協会のあり方についてももっと自由度があっていいのではないかと思います。

時代は名所観光マスツーリズムから、個人周遊の成熟型観光に移行していると指摘されています。旅行代理店は旅館連盟や各種の組合を維持し、確かに強大な送客力をもっていますが、それを否定するかのような主体的な旅のスタイルを志向する個人旅行客が増えています。既に旅行代理店はお客様を数多く集めてくれる「打ち出の小槌」ではなくなりつつあります。

観光協会はどうでしょうか。自治体からの財源依存からの脱却を試みるケースが一部見られますが、観光振興イコール地域経済の発展という御旗のもと、依存の度合いが逆に高まっているようにも感じられます。地域ブランドであったり、河川流域による新しい観光圏による地元の方々の主体的、そして柔軟な観光協会がもっと出現してもいいのではないでしょうか?

イラストは、同じ詣でも「お伊勢参」。「伊勢講」というシステムを構築し、現地伊勢での案内役を務めた「御師(おんし)」(「伊勢参宮名所図会」宮川東岸)。左側の刀をさして正装しているおじさんです。「講」の形態を宗教的なものではなく、歴史文化や写真撮影、健康ウォークなどのサークルのみなさんとして解釈すると、御師のような新しい観光協会のシステムが見えてくるかもしれません。

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| トラックバック(1) |2007年11月22日 08:56

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

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