世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅

世界遺産、熊野を舞台とした、極上のキャンプとカヌーの自然旅
ファーストクラスのアウトドア…“なみまくら”

アウトドアをまちづくりに! TOP >  まちづくり観光について  >  重要伝統的建造物群保存地区、佐渡「宿根木集落」

重要伝統的建造物群保存地区、佐渡「宿根木集落」

071007.jpg

重要伝統的建造物群保存地区というのをご存知ですか?
市町村が伝統的建造物群保存地区とかまちなみ保存区として認定した、いわゆる景観保全地区をさらに国(文部科学大臣)が選定(さらに予算をつけたり…)するもので、略して「重伝建」なんて呼びます。

私の行動範囲にある重伝建としては奈良の今井町、福井鯖街道の熊川宿、京都伊根町の船宿などがあり、先週は長野県塩尻の奈良井宿を見てきました。個別の差もあるのですが「まあ、こんなもんか」という印象程度で、成熟型観光の時代にむけて、大切な一歩であると考えております。

父親の里帰りに佐渡島に付き合うこととになり、家族で佐渡の重伝建、宿根木集落 (1991年選定、意外と古い) へ。まぁ、よく残しています。これまでの重伝建のイメージを覆されました。宿根木では保存状態やまちなかの散策コースの楽しさもなんのその、お住まいになられている方々の「なにもしてくれなさそうな」印象が良い。挨拶すれば、日常的な挨拶が返ってくる。

071008.jpg

だからといって、宿根木のみなさんは無愛想かといえば決してそうではなく、写真のおばちゃんはウチの赤影くんを見つけるや、手にいっぱいのお菓子を渡してくれました(別にサービスではなく、日常的な行為としてね)。また、見学が可能な公開民家、船問屋の「清九郎」さんでは“ナイスな解説ばあちゃん”が登場。贅沢なしつらえの日本家屋の説明をしてくれます。

観光(別に大勢来るとかこないとかを問わずに)を一つの目的として、景観や伝統的な生活文化を保全するという手法は、今日の日本では極めて重要です。景観に限らずコミュニティーはもちろんそうですし、食文化もそうです。宿根木はその二重丸の例かもしれません。

国の予算で近いうちに、集落の屋根全部を「石置き木羽葺屋根」にもどす!!と聞いて、ちょっと卒倒しそうになりましたが…

●一緒に旅した実兄のブログ「暗箱夜話(あんばこやわ)」
http://anbakoyawa.exblog.jp/

●佐渡市立小木中学校2年生制作(H16)「宿根木」
http://www15.ocn.ne.jp/~sadoogi/

●タグ 
  





| トラックバック(2) |2007年10月 6日 05:27

お誂えのカヌー旅ファーストクラスのアウトドアなみまくら

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://asobo.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/64

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 重要伝統的建造物群保存地区、佐渡「宿根木集落」:

» 気分を害す、重要伝統的建造物群保存地区の例 from アウトドアをまちづくりに!
重要伝統的建造物群保存地区、いわゆる重伝建に認定されているまちの着地型旅行商品... [詳しくはこちら]

» 重要文化財見学マナー12箇条 from アウトドアをまちづくりに!
重伝建周辺での観光ルールの検証中なのですが、「重要文化財見学マナー12箇条」な... [詳しくはこちら]

重要伝統的建造物群保存地区、佐渡「宿根木集落」